ご注文方法 /  appleJam-used.com

売りレコ・CDは是非当店へお売り下さい!
   appleJam中古盤館は貴方が作るお店です。

コンディションはA.B.C.の三段階評価です。最初のアルファベットが盤質 あとのがインレイ(ジャケ歌詞解説)の評価です。例) A-B ・・・盤はAランクでインレイがBランク。CDの場合プラケースは新品と交換済みです。(特殊パッケージを除く)
*掲載後に売れたあとの削除が遅れる場合があります。万一売り切れておりましたらご容赦下さいますようお願い申し上げます。

中古盤CD

CD
Errol Linton's Blues Vibe - Roots Stew  \3,800
tax in
2002 UK盤 Ruby Records
コンディション A-A
このアルバムの持つ完璧な素晴らしさを言葉でどう伝えたらいいのか。まず一曲目にウィリー・ディクソンの名曲"Too Many Cooks"をあえて持ってきたのは、それがまだ誰も聴いたことのない斬新なアレンジで、曲が生まれ変わっていることの自信の現れと見ました。さらにはもろレゲエだけどそれが彼流のオリジナル・ブルースになっている#5や、スタイル的にはシカゴ・ブルースだけど何かが違う#11、リー・オスカー風でもあるメンバー合作の#9.Snake Easy等、聴き所満載のハープアルバム。実際ステージで#9を聴いたときは脳天に電撃が走りましたけど、その電撃はこのCDでも存分に甦ってきます。今年扱ったハープものでこれが最高です。2003年12月のパークタワーでリントンを初めて観た私はぶったまげてしまいました。彼ほど一曲毎にリズムを楽しんでいるブルースマン、それもハーモニカ・プレイヤーを他に知りません。注意深く聴いていると一曲の中にも要所要所仕掛けが凝っていて、あれよあれよとリズムチェンジする様は痛快ですらありました。バンドにウッドベースを擁していたのも彼の目指す音にそれが不可欠な要素なのを聴き進む内に感じましたけど、とにかくはっきり言えるのは若手のブルース・ハープ吹きの中でパフォーマーとしてもクリエイターとしてもこのリントンがNo.1の存在ではないかということです。彼のブルースが昔の名曲・名演をなぞる気など微塵もなく、完璧な自分だけの音を生みだしつつばく進している姿にそれを感じました。レゲエのリズムが基本形にあるのは確かなのですが、それが単にレゲエでブルースをやってみたというのでなく、それがどんどん彼の色で発展、進化している様が凄く重要なポイントだと感じています。ピーター・バラカン氏の書かれたパークタワーのパンフレットによればジャマイカ系でロンドン在住のリントン、学生時代に路上で活動してところをBBCの大プロデューサー、ジョン・ウォルターズに見出されたとのことです。バラカン氏が手放しで「本当に貴重な存在」と賞賛するのを、お聴きになった皆さんはきっと当然だと感じると思います。まさに若き逸材の登場です。