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中古盤 Used Vinyl
コンディションはA.B.C.の三段階評価です。最初のアルファベットが盤質 あとのがジャケットの評価です。例) A-B ・・・盤はAランクでジャケットがBランクです。
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アンダ(ゲーザ・アンダ)ピアノと指揮 ウィーン交響楽団 モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 13'47"/9'28"/6'27" モーツァルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調 14'10"/7'12"/6'29" 国内盤 日本コロムビア(Eurodisc原盤) OQ-7326 B-B \1,500tax in 1973年5月25〜28日ウィーンにて録音 ハンガリーのブダペスト出身のアンダは第二次世界大戦直前に一度ベルリンで 華々しいデビューを飾るものの、戦争激化に伴いスイスに難を逃れた後、そのま まスイス国籍を取得したピアニスト。1979年にアンダの名前を冠したゲーザ・アン ダ国際ピアノ・コンクールが定期的にチューリヒで開催されるようになり、1985年 の第三回大会では日本の藤原由紀乃 が一位なしの第二位の栄冠に輝きました。 翌第四回大会(1988年)にも連続出場した藤原の再チャレンジは、今度は一位が 西ドイツのコンスタンツェ・アイクホルスト、藤原はまたしても第二位という栄冠に止 まってしまったのですが、二期連続二位入賞はその実力が決して運によるものでな いことを証明したと思います。現在このウィーン交響楽団と組んだ音源は入手困難 のまま、現行盤はアンダがザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団と組んだ方の 盤がユニバーサルクラシックス&ジャズ(UCCG-3643)としてリリースされています。 弦楽器群の素晴らしくも潤いのあるアンサンブルと木管の何ともエモーショナルな 響き、それだけでも天上の調べかと思うのに、アンダの弾くピアノのそのまろやかさな 跳躍性で短調の20番でさえも過剰にウェットにはならない一本の芯を感じる演奏と なっています。21番との組み合わせもコントラストがはっきり現れて面白い組み 合わせだと感じます。この盤はA.B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示 をしています。 |