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   appleJam中古盤館貴方が作るお店です。

中古盤 Used Vinyl

コンディションはA.B.C.の三段階評価です。最初のアルファベットが盤質 あとのがジャケットの評価です。例) A-B ・・・盤はAランクでジャケットがBランクです。
※掲載後に売れたあとの削除が遅れる場合があります。ご注文を頂いた品が万一売り切れておりました際はご容赦頂けますようお願い申し上げます。

Vinyl

John Lee Hooker - Vintage John Lee Hooker \1,800tax in
国内盤キングLAX-153 (収納棚BLUES3)
コンディション A'-B
この盤自体は 現在のBSRの前身の前身に当たる雑誌「ザ・ブルース」監修による
「栄光のギタープレイヤー1500」シリーズの1枚で解説は吾妻光良氏が担当。昭和
28年生まれで、第一期ブルースブームの渦に飲み込まれた世代の自分にはジョン
・リーといえばこの盤!という感覚が何となくあります。ただ、当時は余り意識して
いなかったジョン・リーの音源の複雑な散らばり方が、この盤の吾妻さんの解説で
手短に的確に語られていて、今更ながらそうだったのかと納得します。ジョン・リー
の48年のデトロイト初吹き込みが結果西海岸のモダーンからリリースされたことで
今もモダーン録音集という括りのアーリーレコーディング集にお目にかかることが
ありますが、当時それを録音したデトロイトのレコード・ディストリビューター、バーニ
ー・ベスマンは録音した音の全てをモダーンに売った訳ではなく、あとで残りの曲を
いくつものレーベルに分売しました。それらがこういう形でLPになりそれを当時の日
本のブルースファンも愛聴していたのです。曲によってアンドリュー・ダナムのギター
とエディ・バーンズのハーモニカが加わりますが基本的にはジョンリーの弾き語りです。
この盤はA・B面とも完全試聴の上でコンディション表示をしています。

John Lee Hooker - Boogie Chillen
国内盤 ビクター VIP-5005 (Out of Stock)

中村とうようと日暮泰文両氏監修の下、ビクター・ブルース1500シリーズの第一期分
で出た盤で、解説は山名昇氏が担当されています。70年代の日本の音楽市場におい
て大メジャーのレコード会社が如何にブルース重要視していたかが判るシリーズでも
あります。この盤は別名を「The Great John Lee Hooker」といって、48年11月、デトロ
イトにおけるジョンリーの初吹き込み4曲を含む最重要盤の1枚。ジャケットは現行の
CD盤同様、クラウン原盤のオリジナル・デザインを採用しています。中身は40年代
後半から西海岸で隆盛を極めた黒人音楽レーベルの最大手モダーンへ残した曲で
構成した盤。全てはこのA-1「ブギー・チレン」から始まった、そんな記念碑的作品です。
この盤はA・B面とも完全試聴の上でコンディション表示をしています。

John Lee Hooker - Mad Man Blues
国内盤 P-vine:Chess PLP-837 (Out of Stock)

エディ・バーンズやフレッド・ビロウ等が共演した66年の「リアル・フォーク・ブルース」に
ゴーン原盤の51年吹き込み2曲を追加した盤。この盤はA・B面とも完全試聴の上で
コンディション表示をしています。

John Lee Hooker - I'm John Lee Hooker
国内盤 テイチク:Vee-Jay (Out of Stock)

ジョン・リーがVee-Jayに残した8枚のアルバムのうちこれが59年にでた一番最初の
アルバム。弾き語り以外のトラックの大半が、エディ・テイラーが加わったシカゴ・ブル
ース・バンドをバックに歌っているが最大の特色です。59年という年はジャズにおい
ても歴史的重要作品が大量に輩出された特別な年ですが、それはブルースにおい
ても当てはまることなんですね。この盤はA・B面とも完全試聴の上でコンディション
表示をしています。

John Lee Hooker - Travelin'
国内盤 ファンハウス:Vee-Jay 20YB-2062 (Out of Stock)

Vee-Jay程の重要なレーベルでさえもその年によってそれを日本で発売していた
レコード会社がコロコロ変わるこの現実。それらの契約のほとんどが1〜2年の期
間限定ワンショット契約であったことを物語っているのですが、このようにリリース
元が変わる度、同じ作品が焼き直されるということを繰り返してきた結果、日本の
レコード会社の洋楽部門は良くない方向で一種の「学習」をしてしまいました。それ
は大きなリスクを抱えてまで未知の新しい才能に賭けるより、実績が読める既知の
レーベルの既知の音源を再発するサイクルを繰り返していた方が安全で無駄がな
いという発想をしてしまったこと。ということで、70年代から30年間くらいのスパンで
このような歴史的重要レーベルの作品の国内盤は結果何社にもまたがって同レー
ベルの作品が市場に集うことになるのが日本の中古盤市場の面白い点でもありま
す。と、余分な話で長くなりましたがこの作品は60年の吹き込みでジョン・リーの他
に3人がサポートしたバンセットでの録音。コアなファンは初期の吹き込みを重要視
しますが、多くの場合はこういうロックぽいジョンリーに触れてファンになった方が多
いのが事実。この盤はA・B面とも完全試聴の上でコンディション表示をしています。

John Lee Hooker - Never Get Out These Blues Alive
USA盤 1978 Pickwick SPC-3634
コンディションA'-B cut-out \1,300
tax in     (収納棚BLUES2)
録音の時期と場所が不明ながらいずれもABC-Dunhill所蔵の音源8曲で構成。
クールなオルガンやかっこいいエレピも入ったバンド付きのトラックは弾き語り
のイメージが強いジョン・リーの中でも一際ロックぽくて異色な印象を残します。
この盤はA・B面とも完全試聴の上でコンディション表示をしています。