used Vinyl(中古アナログ盤)
コンディションはA.B.C.の三段階評価です。最初のアルファベットが盤質 あとのがジャケットの評価です。例) A-B ・・・盤はAランクでジャケットがBランクです。
表示の用語の説明※)底割れ・・・ジャケの底が抜けていること。
※)cut-out・・・在庫調整対策として、メーカー自身がジャケの一部に穴を開ける、
※)もしくは端を切り落とす等の処理をしてバーゲンに出した盤のことをいいます。
※)ですのでcut盤が多数出回っているタイトルでcutされてない盤があれば高値を呼ぶこともあります。
*掲載後に売れたあとの削除が遅れる場合があります。万一売り切れておりましたらご容赦下さいますようお願い申し上げます。

Jazz used Vinyl

Mal Waldron

Mal Waldron - Blues for Lady Day
国内盤トリオ PA-7052   (収納棚JAZZ6)
コンディションB-A' \1,800tax in
この盤はA・B面とも完全試聴の上でコンディション表示をしています。

Mal Waldron
オリジナル・サウンドトラック
Sweet Love,Bitter
Composed and Played by Mal Waldron

USA盤impulse! A-9142\2,500tax in
コンディションB-B (収納棚JAZZ2)
クールにバピッシュな三管をフロントに配したマル・ウォルドロン。映画を離れて
音盤としてだけで充分に楽しめる渋い一枚です。この盤はA・B面とも完全試聴
の上でコンディション表示をしています。

Mal Waldron - Mal-1 /Japan 東芝EMI:Prestige LPR-88022 A-C \1,800tax in 《売り切れ》
1956年11月NY録音 ジジ・グライス(as),アイドリース・シュリーマン(tp),マル・ウォルドロン(p)
ジュリアン・ユーエル(b),アーサー・エッジヒル(ds)
モダン・ジャズでありながら、ひとつの定型には収まりきらないマルらしい作品。共演のジジ・グライスの
クールなアルトと、所々でプレスティッジ盤のマイルスを思わせるアイドリースのトランペットが抜群の効果
を生んで、マルのこの一連の四連作の中で最も個人的なお気に入りです。ハードバップ・ジャズの醍醐味を
満喫させつつマルの世界の幕開けを告げる、シリーズのトップを飾るに相応しい作品。惜しくも時々少しノイズ
が気になる箇所がありますが、それ以外はほぼベストコンディションです。ジャケットの"C"評価は裏面に
ポツポツと茶色のシミが浮いているためで、物理的にどこかが損傷している訳ではありません。
この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。

Mal Waldron - MAL-4 /Japan 東芝EMI:Prestige LPJ-7001 A-B帯付 \2,000tax in
1958年9月NY録音 マル・ウォルドロン(p),アディソン・ファーマー(b),ケニー・デニス(ds)
プレスティッジにおけるマルの四部作の完結編。最高のテンションで始まった連作シリーズのうちMaru-3で
若干感じた中だるみ感はここでは微塵もなくさすが最後はびしっと締めてくれた感じです。計測不可なくらい
のほんの僅かにアフタービートになるマルのパフォーマンス。それこそが多くの人々がマルにハマる最大の
チャームポイントと思いますがこの作品でその傾向が特に顕著に表れています。マル快心のトリオ作品。
マスターテープが原因か、何カ所かではっきりと音が揺れますが(ワウフラッター的回転不良の際の揺れ)
この時代のジャズ盤には時々あった現象で、それはやむなしかと思います。盤自体のコンディションはかなり
良好でノイズも全く気になりません。ジャケコンディションの"B"は裏側何カ所かに茶色いシミが浮いているため
で特に物理的にどこかが痛んでいる訳ではありません。
この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。

Mal Waldron - Impressions /Japan 東芝EMI:Prestige LPJ-70047 A-B帯付 \2,000tax in
1959年3月録音 Mal Waldron(p),Addision Farmer(b),Al Heath(ds)
マルの硬派な面がはっきりと作風に現れているトリオもの。ミンガスやドルフィー等、シーンを象徴する
個性派との共演作でずば抜けた存在感を発揮する一方、こういった自己名義のトリオ作でも着実に
その足跡を残していました。50年代末期のトリオものとしてバドの「ザ・シーン・チェンジス」に並ぶ
重要盤と感じています。盤のコンディションはかなり良好、ノイズもほとんど感じません。
この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。

・Mal Waldron - Left Alone
1971年国内盤 日本グラモフォン:Bethlehem MP-2150 B-A' \1,500
tax in
(収納棚JAZZ4)
1960年録音 マル・ウォルドロン(p),ジュリアン・ユーエル(b),アル・ドリアース(ds)、ジャッキー・マクリーン(as on A-1)
マルが一躍日本のジャズシーンでクローズアップされることになった超人気盤。一時期は邦画のテーマ
にも使用された「レフトアローン」はその後日本ではモダンジャズの代名詞にもなりました。このアルバム
自体はマルが亡きビリーホリディを偲んで吹き込まれた作品で、その「レフトアローンのみアルトにジャッ
キー・マクリーンが加わっています。ラストトラックはかつてはビリーの伴奏者だったマルがビリーを偲んで
のインタビューを収録。このアルバムは1970年代当時から日本ではジャズ盤として一番の稼ぎ頭だったせ
いか、その反動で一種権威主義的な批評家たちはこの作品を適正に評価するのを嫌う気がするのですが
実際何度聴いても飽きることを知らない素晴らしい名演であり名盤だと感じています。もちろんCD化になって
からもずっと売れ続けている進行形の超人気盤です。1曲だけ参加のマクリーンのアルトも絶品ですが、
決して多くは弾かないマルのソロも逆にとんでもない渋みを発揮しています。全編ややノイジーなのが残念ですが
幸い音自体はクリアーです。この盤は、その活動時期が短かった「日本グラモフォン」時代の盤なので、
日本グラモフォン盤のコレクターにとっては非常に嬉しい盤。幸い見開きのジャケの表側はAランク、内側がやや
A'というコンディションですが、コレクターにとっては願ってもない良好なコンディションが嬉しいです。
この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。

・Mal Waldron - Left Alone /Japan 1984日本コロムビア:Bethlehem YP-7111 A-B \3,000tax in
-1960年録音 マル・ウォルドロン(p),ジュリアン・ユーエル(b),アル・ドリアース(ds)、ジャッキー・マクリーン(as on A-1)
-マルが一躍日本のジャズシーンでクローズアップされることになった超人気盤。一時期は邦画のテーマ
-にも使用された「レフトアローン」はその後日本ではモダンジャズの代名詞にもなりました。このアルバム
-自体はマルが亡きビリーホリディを偲んで吹き込まれた作品で、その「レフトアローンのみアルトにジャッ
-キー・マクリーンが加わっています。ラストトラックはかつてはビリーの伴奏者だったマルがビリーを偲んで
-のインタビューを収録。このアルバムは1970年代当時から日本ではジャズ盤として一番の稼ぎ頭だったせ
-いか、その反動で一種権威主義的な批評家たちはこの作品を適正に評価するのを嫌う気がするのですが
-実際何度聴いても飽きることを知らない素晴らしい名演であり名盤だと感じています。もちろんCD化になって
-からもずっと売れ続けている進行形の超人気盤です。1曲だけ参加のマクリーンのアルトも絶品ですが、
-決して多くは弾かないマルのソロも逆にとんでもない渋みを発揮しています。惜しくもB-2で一度だけプチっと
-いうノイズが出る以外は全編ほとんどノイズを感じないまさに理想的なコンディションです。さらに日本コロム
-ビア盤のこのアルバムは破格に音が良い印象を受けます。その実感はA-1のマクリーンのアルト、文字通り
-眼前でマクリーンが生で吹いているのかと錯覚するほどのリアリティに思わず心臓が高鳴ります。CDと同時に
-聞き比べてみましたがこのリアルさは明らかにこの日本コロムビア盤に軍配が上がっています。CDではこの
-時代のジャズ・アナログを超えられないという説がまさに説得力を持つ瞬間です。オーディオ的見地からも
-これは絶品中の絶品、さらにセンターレーベルはベツレヘムのオリジナルデザインを再現、細部に渡るこだ
-わりも日本コロムビアの勝利です。是非この盤でお楽しみ下さいませ。
-この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。

Mal Waldron - Skippin'
1974年国内盤 日本フォノグラム:Mercury BT-1313 A'-B \2,000
tax in
(収納棚JAZZ4)
1971年パリ吹き込み Sonny Grey(tp),Alain Hatot(ts)Mal Waldron(p),Gus Nemeth(b),Kenny Clarke(ds)
この時期こぞってパリに移住した黒人ジャズマン、ブルースマン達が多かったのは、やはり自国
アメリカではジャズでは食えない、というミュージシャンにとって深刻な現実があったことと、それに
比較して欧州、特にパリやベルリン、さらにはデンマーク、ストックホルムといった欧州エリアが
うっかりするとNYよりホットな街になっていたことも大いに動機に成り得たと思います。このヌメラ原盤の
音源もいわばBlack & Blue的なニュアンスで、パリに移住していた黒人ジャズマン達によって制作された
1枚。マルとソニーが2曲ずつ書いたオリジナルを演奏していますが、マルならではのややアヴァンギャル
なタッチが実にスリリング、70年代のジャズの中では一際マニアックな作風として仕上がっています。
室内の照明を消すか、地下の穴蔵で聴きたいようなハードでストレートアヘッドなジャズ。部分部分で
少しノイズが気になる以外は充分に良好なコンディションです。
この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。

・Mal Waldron - All Alone 〜 Mal Waldron Live2
国内盤 1974日本フォノグラム:フォンタナ PAT-1062 A'-B \1,800
tax in
(収納棚JAZZ5)
1971年3月2日、3日 東京ヤマハ・ホールにて録音 マル・ウォルドロン(p),鈴木雅章(p)
スイング・ジャーナル・ジャズ・ワークショップの一環で行われたコンサートから、A面が
マルと鈴木雅章と、二人のピアノによるコラボレーションでB面がマルのソロピアノとい
う構成。全曲、素晴らしい演奏となっています。盤のコンディションはほんの一部でノイ
ジーな点を除きほぼベストコンディションです。この盤はA・B面とも完全試聴済みの上
でコンディション表示をしています。

・Mal Waldron - In Retrospect /国内盤 テイチク:ベイブリッジ ULS-6119 A-A帯付 \2,500tax in
1982年4月23日録音 マル・ウォルドロン(p),宮沢 昭(ts,fl),鈴木 勲(b),藤沢博延(ds)
「ブルーモンク」や「ストレート・ノー・チェイサー」といったモンクチューンの選曲も嬉しい要素ですが
ここでは何と言っても宮沢のテナー&フルートが値千金、マルと共に最高に輝いています。盤質も
文句無しのベストコンディション、店主入魂のお薦めです。この盤はA・B面とも完全試聴済みの上
でコンディション表示をしています。


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