オーリアコンプ(ルイ・オーリアコンプ)指揮 トゥールーズ交響楽団
J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041(シャルル・シルーニック vn)
J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042(シャルル・シルーニック vn)
J.S.バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV1043(シルーニック&※アルマン vn)
※ジョルジュ・アルマン /国内盤 日本コロムビア MS-1066 A-B' \1,000tax in 《売り切れ》
往時、日本コロムビアの人気シリーズ、「ダイアモンド1000シリーズ」というシリーズの王者として
君臨していた盤ですが、千円盤シリーズの常か指揮者についてもオケについても解説は無し。
その双方がフランスものなのは確かですが、恐らくその名前から二人のヴァイオリン奏者もフラ
ンス人と思われるフランスずくしの1枚でもあります。その表現手法はとてもふくよかな響きがする
バッハで、人肌程度に暖かくかつ柔らかいこの触感、同じフランスでも(私は行ったことはないです
が)パリの都会的な街並みよりは、南仏の海岸沿いの木立で午後の日だまりに身を任せている
感じを連想させる音。お聴きになるときっと判って頂けると思います。千円盤とバカにしてはいけ
ない実にたおやかで豊かな響きをしたバッハ。盤のコンディションは極めて良好、お薦めの1枚で
あります。この盤はA・B面とも完全試聴済みの上でコンディション表示をしています。
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